西松建設は、自社にて開発したLPWAとIoT技術を活用した傾斜監視クラウドシステムを農業分野に応用し、農作業の省力化を図るため“手軽”に開始できる環境監視クラウドシステムの実証実験を開始した。
■メリット
(1)現地に行かずとも温度・日照管理が可能に
これまでは、畑やハウスに行かないと、温度や日照が把握できなかったものが、自宅にいながら畑やハウスの状況が把握できるようになります。
(2)農作物に最適な積算温度・日照時間が計測可能
これまで、営農者の経験によって収穫時期を決めていましたが、積算温度・日照時間が把握できることによって、データに基づいた最適な収穫時期がわかるようになります。
計測データは、クラウドにて処理され、あらかじめ設定された計測値を超えた場合には、メール通知します。
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