アブダビ投資庁、ICTや医薬品、植物工場・アグリテックなどの先進技術企業37社に300億円以上の投資へ
UAEのアブダビ投資庁は2022年2月、ICT、アグリテック 植物工場、ヘルスサービス・バイオ医薬品などの先進技術企業に対して、10億AED(2億7,200万米ドル)を37社に投資した。
UAEのアブダビ投資庁は2022年2月、ICT、アグリテック 植物工場、ヘルスサービス・バイオ医薬品などの先進技術企業に対して、10億AED(2億7,200万米ドル)を37社に投資した。
アブダビ投資庁は、植物工場ビジネスを展開するピュアハーベスト・スマートファームズ社など、革新的な農業技術をもつ3企業に合計4,100万米ドルのインセンティブを提供するパートナーシップ締結を発表した。
UAEのドバイを拠点に、完全人工光型の植物工場ビジネスを展開する「マダール・ファームズ社」は、生産した野菜を一般消費者向けに販売するサービスを開始した。
UAEの気候変動・環境省(MOCCAE)では、ドローンを活用した航空地図データ調査プロジェクトのフェーズ1として、国内にある550km2の農地のデータ化を完了した。
UAEドバイを拠点に不動産開発を行うダイアモンド・ディベロッパーズと、園芸・植物工場向けのLED照明の製造・販売を行うSignifyは、スマートシティーにおける技術実証を進めていくことで合意した。
UAEドバイの都市部にて、サーモンの陸上養殖などを展開するFish Farm社が、スーパーなどへの商品販売を本格化する。同社は、ペルシャ湾に面した湾岸エリアで養殖している。
UAEにおける食品安全担当大臣であるモハメッド氏は、国内の食料関係者とともに、技術イノベーションによる食料安全保障のロードマップについて、具体的な話し合いをスタートさせた。
UAEアブダビの「マスダール・シティー」では、技術実証とデモンストレーションを兼ねて、家庭内にて野菜を栽培できる植物工場を導入した住宅「Bustani」のプロトタイプを展示する。
中東GCCエリアにおける植物工場市場は2016年の約412億円から、年平均成長率26.4%を実現しながら、2021年までに約1,310億円にまで拡大する、と予測されている。
UAE・アブダビにて展開するピュア・ハーベスト社の太陽光利用型植物工場が、ようやくトマトの初収穫を実施した。同社の施設は、オランダ各社がタッグを組んで建設・運営サポートを行っている。