商業施設・オフィスの環境グリーンをプロデュースする緑演舎では、新たに2019年7月より個人住宅向けのグリーンプロデュース事業をスタートする。
以前から得意としてきた屋上や壁面の特殊緑化から、当社が運営するインテリアグリーンブランドPIANTA×STANZA(ピアンタ・スタンツァ)のインテリアグリーンのノウハウを併せて、戸建て住宅やマンションといった住環境の全てのグリーンをデザイン設計・施工及びその後のメンテナンスまでをワンストップで実施する。
この度、緑演舎の代表を務める大山雄也自らがプロデュースし、庭づくりの視点でグリーンが最も映える住宅のあり方を具現化した自邸「GARDENNERS HOUSE」が2019年春竣工した。これを一つのモデルとして、「住宅そのものを造園の視点でプロデュースしていく」という新たなハウジングスタイルを提案。
クライアントの要望に応じて住宅工務店やデベロッパーとパートナーシップを組みながら、現代のライフスタイルの需要にあわせて、造園家がつくる家を首都圏エリアを中心に提供していく。
住宅・外構トータルで年間約50件の受注を目指し、2021年までに売上高2億円程度を達成する見込み。
■PIANTA×STANZA紹介
ピアンタ・スタンツァは株式会社緑演舎が提供するオフィス・店舗・商業施設に、緑と空間をデザインする室内緑化ブランドです。
■大山プロフィール
東京農業大学造園科学卒業。ガーデンデザイナーとして、戸建て住宅の庭から大型商業ビルの屋上庭園まで様々な空間の開発を手がける。
2012年にはインドアグリーンブランドPIANTA×STANZA(ピアンタ×スタンツァ)を立ち上げ、暮らしを彩る屋内緑化プロダクトの開発からオフィス・商空間のトータルなグリーン演出等を行っている。2016年10月より株式会社緑演舎を創業し、代表取締役に就任。
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