カナダを拠点とする回転式・植物工場メーカーのGoto Gro社は、オーストラリアをはじめ東南アジアなどグローバルに、有機(オーガニック)や地産地消などの高品質野菜を生産・供給するFreshero社と合弁会社を設立する、と発表した。
具体的には、海外ビジネス展開のため、オーストラリアにある子会社「Goto Gro インターナショナル社」が契約窓口となる。
Freshero社は、オーストラリアなどを拠点にした高品質な野菜の生産・卸売サービスを行っており、東南アジアを含め大手スーパーやフードサービス企業と取引している。
同社では、高品質な生鮮野菜などは人口が集中する都市部に大きな需要がある、と判断。都市部近郊に、生産農場と流通センターを整備すれば、世界中で大きなビジネスが展開できる、と計画。
そこで、農地が無い狭いスペースでも、効率よく生産できる植物工場に注目。世界的に拡大する地産地消ビジネスへの参入を検討している。
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