豪州のアクアポニクス型植物工場が施設規模を拡大。年成長率20%のオーガニック市場を狙う
アクアポニクスによる太陽光利用型植物工場を運営する「Green Camel」は、オーストラリアの大手小売店のウールワース社が運営する『オーガニック・ファンド』から約25万ドルを獲得した。
アクアポニクスによる太陽光利用型植物工場を運営する「Green Camel」は、オーストラリアの大手小売店のウールワース社が運営する『オーガニック・ファンド』から約25万ドルを獲得した。
オーストラリア・メルボルン市の協議会では、駐車場の屋上スペースを改修して、2,000m2の屋上農園『スカイファーム Skyfarm』を建設する計画について、正式に許可したことを発表した。
政府統計によると、オーストラリアにおける施設園芸や植物工場などの環境制御型農業の市場規模は現在、約1,400億円(2017年)と推計されている。
オーストラリアの果物・野菜の生産、販売大手のコスタ・グループでは、昨年12月までの半期の利益が、前期の2,900万豪ドル[約23億円]から約75%も減少し、710万豪ドル[約5億6,000万円]となった。
果樹園における害虫モニタリングに関するシステム開発ベンチャーのオーストラリア・RapidAIMでは、約1.4億円(125万ドル)の資金調達を実施した。
回転式・植物工場メーカーのGoto Gro社は、オーストラリアなどグローバルに、有機(オーガニック)や地産地消などの高品質野菜を生産・供給するFreshero社と合弁会社を設立する、と発表した。
オーストラリアにて不動産の投資・開発を行う「Mirvac社」では、シドニーにある都市エリアの地下・駐車場スペースを活用して、人工光型の植物工場を導入した。
日本生命保険相互会社は、ハンコック・ナチュラル・リソース・…
フレイサーズ・プロパティ社は、世界で最もサステナブルなショッピングセンターの建設に挑戦する。食・農業を中心とした体験型施設であり、2,000m2の屋上菜園も導入される計画。
オーストラリアのクイーンズランド州を拠点とする「SwarmFarm Robotics」は、運転する必要のない自動の小型トラクター「SwarmBot」の生産を開始する、という。