UAE植物工場のピュアハーベスト社、現地ファンドから約1.7億円を調達
エミレーツ開発銀行が運営するイノベーションファンドでは、UAEにて太陽光利用型植物工場を運営するピュア・ハーベスト社に対して、約1.7億円(550万ディルハム)を投資した。
エミレーツ開発銀行が運営するイノベーションファンドでは、UAEにて太陽光利用型植物工場を運営するピュア・ハーベスト社に対して、約1.7億円(550万ディルハム)を投資した。
UAEアブダビにて、第1フェーズの植物工場施設5haが完成し、トマト苗の定植がスタートした。年間で5,000トンの高品質トマトを周年生産し、現地の卸売・小売企業への販売を予定している。
エミレーツ航空などを運営するエミレーツ・グループでは、中東UAEドバイにて、世界最大級の完全人工光型植物工場を稼働させる。
UAEドバイの高級ホテルの2階にあるレストラン「Cuisinero Uno」では、テラス・スペースにある約40m2の場所に温室ハウスを設置し、野菜の生産を開始した。栽培品目は、レタス、トマト、ナス、各種ハーブ類、食用花など。
株式会社三井住友銀行は、2018年2月5日、UAEのアブダ…
世界中から観光客が訪れるUAEのホテルでも、農園を併設して「健康・環境」への意識の高い人々をターゲットに、リゾートホテルのブランディング化を進めている。その実験的なホテルとして「ウィンダム・ガーデン・ホテル」がある。
Badia Farms社はUAEのドバイにて、完全人工光型植物工場を本格稼働させ、生産をスタートした。室内空間を利用した商業ベースの人工光型植物工場としてはドバイ初という。
中東では気候条件も厳しく、砂漠化も進み農業が行える農地も少ない。食料自給率も低いことから、植物工場(太陽光・人工光)にも注目が集まり、一部では日本企業の進出も加速している。
シリコンバレーを拠点に投資活動を行っていたSky Kurtz氏が中東UAEにベンチャー企業「ピュア・ハーベスト社」を新たに設立し、UAE現地パートナーと連携しながらオランダから最新技術を輸入し、太陽光利用型植物工場によるトマトの生産事業をスタートさせる。
UAEドバイに新たな「グリーン・シティー」が誕生する。シティーといっても住民が最大で2700名ほどになるコンパクトな町を新たに建設し、住宅の屋上には太陽光パネルを全てに設置、水や廃棄物の100%リサイクルを目指す。