リニューアブル・ジャパン株式会社と東急不動産株式会社、日本アジア投資株式会社は、岩手県一関市において、株式会社東北銀行からプロジェクトファイナンスの手法による融資を受けて開発中であった、営農型発電所(ソーラーシェアリング)が完成した。
本発電所の特長
(1)麦の栽培と太陽光発電を両立
耕作に必要な太陽光を確保するため、一定の間隔を開けて太陽光発電パネルを並べることで、太陽光を農業と発電でシェアします。なお、本発電所ではパネル下で大型農機を使用し、大麦を栽培する予定です。
(2)地域主体のサステナブルな地域創生
本発電所は再生可能エネルギーを積極的に導入する一関市が、立地協定を結ぶリニューアブル・ジャパンと計画し、藤沢農業振興公社(公社)、営農者及び地権者、関係各社との協議を経て実現しました。
発電事業者である合同会社吉高鈴ヶ沢と公社との間で締結された営農支援業務委託契約に基づき、発電事業収入の一部を20年間に渡り営農支援費用として公社へ支払い、地域創生に貢献します。
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