植物工場によるトマト生産拠点の四万十町をメインに「高知トマトサミット」東京・高知で3月開催

高知の冬の特産「冬春トマト」が旬をむかえ、高知県では県内ブランドトマトが集合した「トマトサミット」を3月11日~12日に開催する。また東京新宿本店のISETANでもトマト生産者が集まるプレイベントを実施する。


トマトサミット・ISETAN
2017年3月8日(水)、9日(木) 10:30~20:00

高知県で3月開かれる「高知トマトサミット」のプレイベントとして、フードコレクションに高知のトマト生産者が集います。この機会に、自分好みのトマトを見つけてはいかがでしょうか。伊勢丹新宿本店 本館地階・フードコレクションにて開催されます。
※3月8日(水)~14日(火)の期間はISETAN TOMATO FESTAが開催中です。


高知トマトサミット
2017年3月11日(土)、12日(日) 10:00~17:00(高知市帯屋町2丁目)
優れた品質のトマトが育つこの時期に合わせて開催するトマトの祭典。高知県のトマトが一堂に会します。

オランダ・ウェストラント市と提携
植物工場による生産を推進

地域の強みを生かす「クラスタープロジェクト」が2016年度にスタート!
野菜・果樹・花きの園芸農業が盛んな高知県では、人口減少などの課題解決を目指した産業振興の取り組みの柱として、各地域ならではの強みである一次産業等を核に、関連する食品加工施設等(二次産業)やレストラン、直販所等(三次産業)を密接に連携させ、地域内に集積(クラスター化)させていくことで、多種多様な仕事(雇用)を生み出すことを目的としたプロジェクトが2016年度から県内各地でスタートしています。

全国トップクラスの規模となる次世代園芸団地を核とした四万十町でのプロジェクト
植物工場によるトマト生産拠点の四万十町をメインに「高知トマトサミット」東京・高知で3月開催
高知県は世界第2位の農産物輸出額を誇る園芸農業先進国オランダの中でも、最も施設園芸が盛んなウェストラント市と2009年11月に協定を締結し、最先端の環境制御技術の積極的導入に挑戦しています。

農林水産省の支援事業として全国10箇所で整備されている次世代園芸施設のうち全国最大規模となる高軒高ハウスを扱う四万十町次世代団地では、初収穫が昨年夏から始まっており、併設したエネルギー供給施設や集出荷・調整施設や物流施設も活用した地域への多様な仕事の創出に取り組むプロジェクトが進行しています。