フューチャーとM2Bが資本提携。IoT技術を活用した地方における食のバリューチェーンを推進

 フューチャー株式会社は株式会社M2Bコミュニケーションズと資本業務提携を行い、フューチャーが展開する地方創生IoT事業において、M2BのLoRaWAN(*)をIoT通信プラットフォームとして採用する。

地方において生産から流通、小売までをIoTプラットフォームで結ぶことで、市町村を主役とした食のバリューチェーン「スマートビレッジ」を推進し、地方創生IoT事業を加速していきます。

フューチャーはすでにM2Bと共同で、千葉県柏市、及び京都府与謝野町にて、LoRaWANを利用した実証実験を開始しています。今後は実験結果を活かしながら、商用利用に向けて取組みを進めるとともに、LoRaWANの導入支援とコンサルティング事業も開始いたします。

※ M2BはLoRaWANを推進する業界団体「LoRa Alliance」において、日本初のコントリビュータとしてLoRaWANの日本規格策定に関わっています。M2Bウェブサイト: http://m2b.jp/

* LoRaWANは全世界のIoT関連企業が400社以上加盟するLoRa Allianceが仕様策定とエコシステム拡大を推進しているオープンな通信規格で、10年近いバッテリー寿命や数キロ以上の通信距離などの特徴を持ちます。

■ 会社概要
会社名:フューチャー株式会社
代表者:代表取締役会長兼社長 金丸恭文
本 社:東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
会社ウェブサイト:http://www.future.co.jp/hd/
地方創生IoT事業ウェブサイト:http://www.future-lora.com/