ソウル市におけるコメ生産者への支援、都市型農業ブランドの強化へ

 韓国において人口集中が進むソウル市では都市型農業の強化を進めている。緑化スペースの拡大や、住民に対してはレンタルファームの整備など、ソウル市のグリーン・シティー化がはかれており、コメ農家への支援も行われている。

ソウル市におけるコメ生産者への支援、都市型農業ブランドの強化へ
2015年時点のデータでは、ソウル市における米の生産量は1,805トン、生産面積は3.49平方キロメートルとなっている。また生産されたコメの54%は小売・卸売業者、24%は政府、15%は消費者へ届けられている。

※ 参考データ:韓国における国民一人・1日あたりのコメ消費量は172.3g(2015年データ)