三菱化学株式会社は、株式会社ローソンファーム秋田からベビーリーフ用の完全人工光型植物工場システムを受注した。本システムにより収穫されるベビーリーフは、10月下旬より東北および関東地区のローソン、ローソンストア100、ローソンマートにて販売される予定という。
ローソンファーム秋田は、株式会社ローソンが本年1月に設立した全国で12番目となる農業生産法人で、ローソンファームとしては初めて植物工場システムにより野菜を栽培します。
今回、導入する設備プラントは、LED照明や蛍光灯によって植物の光合成を促す完全人工光型で、光のほかにも温度、湿度、養分などの育成環境を最適な状態に制御することにより、気候に左右されることがなく、年間を通じて同じ品質の野菜を栽培することができます。
また、土を使わない水耕栽培で、かつ農薬を使用しないため、洗わなくても食べられる安心・安全な野菜をお届けすることができます。栽培品目はベビーリーフです。
植物工場で収穫されるベビーリーフは、10月下旬より東北および関東地区のローソン、ローソンストア100、ローソンマートにて販売される予定です。また、上記のローソン店舗で販売するパスタやサラダの材料としても使用される予定です。
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