障がい者の就労支援施設・植物工場を導入した喫茶店「グリーンカフェ」がオープン

 障害者就労支援施設の喫茶店「グリーンカフェ」では、LED光源を採用した店舗併設型植物工場を設置し、葛飾区新小岩にオープンした。高付加価値の料理を出すことで、行政の補助金に頼りすぎず、自立した運営ができるよう目指す。

障がい者の就労支援施設・植物工場を導入した喫茶店「グリーンカフェ」がオープン
同社のウェブサイトより
店舗は、新小岩ルミエール商店街のビル3階にある。植物工場では、サラダ商品を中心に1日30食分を店内で栽培する。

店内の面積は82m2、座席は20席。店の奥には、支援施設の利用者が使う相談室も併設する。支援施設の定員は20人で、今は高次脳機能障害や精神障害のある8人が利用している。5人のスタッフの助けを受け、野菜栽培や接客、調理補助、売り上げ管理をこなしている。


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