キリン子会社、希少な日本産ホップを使用した「MURAKAMI SEVEN IPA」を数量限定発売

 スプリングバレーブルワリー株式会社(SVB)は、希少な日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」を使用した「MURAKAMI SEVEN IPA」を、数量限定で新発売する。

キリン子会社、希少な日本産ホップを使用した「MURAKAMI SEVEN IPA」を数量限定発売
キリン オンラインショップDRINXでは、6月20日から予約を開始し、7月2日から出荷を始めるほか、7月8日に「Tap Marche(タップ・マルシェ)」で発売し、全国で「MURAKAMI SEVEN」を使ったビールがお楽しみいただけます。

「MURAKAMI SEVEN IPA」は、キリンの”ホップ博士”こと村上敦司(※1)が育種した希少な日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」を使用したIPAタイプのビールです。

「MURAKAMI SEVEN」由来のイチジクやみかんを感じさせる香りと質のよい苦みが、しっかりとした心地良い飲みごたえにつながり、上質感のある味わいを楽しめます。

※1 キリンホールディングス株式会社R&D本部 酒類技術研究所 主幹研究員。


日本産ホップは、クラフトビールの人気が高まり、価値が再評価されている一方、生産者の高齢化や後継者不足により、生産量は最盛期に比べて大きく落ち込んでいます。

キリンビール株式会社は、100年前にホップの国内試験栽培を開始し、日本産ホップ育成の取り組みを進めてきました。現在、日本産ホップの約7割をキリンビールが購入し、「IBUKI」や「MURAKAMI SEVEN」などの個性的で希少な日本産ホップの開発も行っています。

また、キリングループは昨年設立した農業法人BEER EXPERIENCE社(※2)へ出資し、経営参画することで、「MURAKAMI SEVEN」を中心とした日本産ホップの持続的生産やブランド価値の向上、地域経済の活性化という社会的価値への貢献とともに、日本産ホップの安定調達、クラフトブルワリーへの外販やクラフトビールカテゴリーの育成を通じた経済的価値の創造にもつなげ、CSV(※3)経営を実践します。


※2 岩手県遠野市(市長 本田敏秋)が掲げる「ビールの里構想」の実現に向けたまちづくりを加速するため、キリンホールディングス株式会社と農林中央金庫による共同出資した農業法人。

※3 Creating Shared Valueの略。社会と共有できる価値の創造。


■商品概要
1.商品名:「MURAKAMI SEVEN IPA」
2.原材料:麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ
3.ブリュワー:中村 壮作
4.発売日:
 【キリン オンラインショップ DRINX】
  https://drinx.kirin.co.jp/
  :6月20日(木)予約開始、7月2日以降出荷
 【Tap Marche(タップ・マルシェ)】:7月8日(月)
 【SVB東京、横浜、京都、BTG】:6月27日(木)
5.アルコール分:5.5%
6.酒税法上の区分:ビール
7.提供場所/容量/価格:
 (1)DRINX/330mlびん×6本セット/3,369円(税込)
 (2)SVB東京、横浜、京都/レギュラーサイズ(360ml)/1杯1,180円(税込)
 (3)BTG/レギュラーサイズ(250ml)/1杯700円(税込)