中部電力、自社資源を活用した新事業アイデアを募集。農業・食料分野も対象に

 中部電力は、オープンイノベーションを活用した事業化プログラム「COE Business factory 2018」の募集を、10月1日から開始した。同社では、エネルギー事業に加え、社会課題に着目した「新しい成長分野」を確立することを目指しており、外部の資源を活用しながら、当社の持つ強みを活かせるサービスの開発を進めていく。

中部電力、自社資源を活用した新事業アイデアを募集。農業・食料分野も対象に
本プログラムは、当社の送配電部門が保有する様々な設備や情報などと、企業や大学、研究機関がもつアイデアを組み合わせ、革新的なサービスや事業を生み出すことを目的としています。

今回、エネルギー分野にとどまらず、各分野の社会課題を解決する事業アイデアを有し、事業化に向けて当社と協働いただける事業者を募集します。なお、本プログラムに関する説明会を、10月24日に名古屋、11月5日に東京、11月9日に大阪で開催します。


【本プログラムの概要】
●募集対象者:送配電部門が保有するリソースを活用し、各分野の社会課題を解決する事業アイデアを有し、事業創造に向けて協働いただける事業者

●募集内容:
 ・社会課題分野:「農業・食料」「環境」「防災・防犯」など
 ・電力ネットワーク分野:「エネルギーの地産地消」「スマートポール」

●応募URL:「COE Business factory 2018」ホームページ
https://coenw.chuden.jp/business-factory/2018/