廃バスを再利用・新たな都市型農業デザイン ”アップサイクル Upcycle”へ

 米国のグリーンビルディング協会・ロサンゼルス支部では、2017年の夏に新たなプロジェクト「野菜バス”Veggie Bus”」を開始する。本プロジェクトは都市型農業とデザイン建築を融合させる新しい実証プロジェクトであり、地域住民にソーシャル価値を再認識させる教育拠点となる。

廃バスを再利用・新たな都市型農業デザインへ”アップサイクル Upcycle"本プロジェクトは現地のCommunity Services Unlimited社(CSU)から提案されたもので、グリーンビルディング協会は、資金とボランティア人材を提供し、利用されなくなった古いディーゼルのスクールバスを改修し、学校の教室(学ぶ部屋)と野菜の栽培・育苗、種子の保存場所などを設ける。


 施設は完成間近となっており、スクールバスの床面や壁面、内部のシートなどを取り除き、補修・改修を行い、室内には新たなインタリア家具や照明なども導入された。

また、都市型農業として、雨水利用システムや太陽光パネル、多段式の栽培プランターも設置された。

採用される製品は、廃材を再利用したり、環境に優しい資材を利用している。こうした採用基準は、グリーンビルディング協会が規格基準づくり・評価・認証を行っているLEEDを参考にしている。

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編集部
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