再エネを組み合わせた植物工場の販売を手掛ける、農業ベンチャー企業のグリーンラボ株式会社は、従来ないタイプの農業用電力としての活用を目的に、新商品として販売する連結型植物工場システムに、ウィンドレンズ社が製造・販売する次世代都市型小型風車「風レンズ風車」を採用しました。
弊社は「次世代農業と再生可能エネルギーを通じて持続可能な地域社会を創造する」を企業理念に掲げ、農業を中心にした新しい地方創生を目指し、2015年2月に会社を設立し、2015年8月から福岡県久留米市善導寺町で、当初耕作放棄地であった土地を一部再生し、放棄ビニールハウスの修復を行いトマト生産をスタートさせました。
その後、2015年12月より約1000㎡サイズの「環境制御型ハウス」と、業界初の取り組みで電源として活用する「電源型太陽光発電システム」を建設し、2016年10月より「移動可能な小型の太陽光利用型植物工場Veggie(ベジー)」の製造・販売を開始しています。
「次世代都市型小型風車・風レンズ風車」は福岡県筑紫野市に本社を置き、九州大学で開発された画期的な風力発電機を製造販売する風力発電メーカーであるウィンドレンズ社の商品です。
2017年2月23日より、従来ないタイプの農業用電力としての活用を目的にした、従来の太陽光利用型植物工場と、風力発電「次世代都市型小型風車システム 風レンズ風車」を組み合わせた、連結型植物工場システムを発売開始します。
グリーンラボ株式会社 http://green-lab.co.jp/
株式会社ウィンドレンズ http://windlens.com/
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