MIRAI株式会社は、ロシア・ATB社とのモスクワにおける大規模人工光型植物工場のシステム導入、および運営コンサルティングを含む各種契約の締結を発表した。
ATB社は、既にロシア・極東ハバロフスクにおいて1棟目にあたる人工光型植物工場を2016年春より運営しています。MIRAIの宮城・多賀城工場のシステム、工場運営をベースにしたリーフレタス日産1万株相当のシステムを導入。
今回2棟目にあたるプロジェクトを再びMIRAIに依頼。事業を行う上で、システムだけでなく、工場運営ノウハウや販売におけるノウハウの共有、ロシア国内における植物工場事業の展開を鑑み、MIRAIとのタッグを組むことで合意し、今回の契約締結に至りました。
ロシアは極東に限らず全地域において葉物野菜の品質、国産調達に課題を抱えています。課題解決をするべく、積極的に太陽光型の施設園芸をはじめ、人工光型の植物工場事業にも関心が高まっています。
MIRAIは日本国内で千葉(柏の葉工場)、宮城(多賀城工場)にて葉物野菜の「生産者」であり、生産物であるレタス類、ハーブ類を販売することで工場運営から販売まで一貫した取り組みによりノウハウを蓄積しています。
日本国外においてはロシアの他、中国でもパートナー企業である「未来智農(北京)科技有限公司」を介して本年既に2件のMIRAI式システム・ノウハウの導入を実現済であり、他の国・地域においても導入に向けた覚書を交わすなど精力的に事業を展開しています。
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