横田ファーム 千葉産イチゴがマレーシアへ試験輸出

 植物工場のような過剰な設備投資をかけず「半自動化」と栽培を行う上で重要なモニタリング制御のみを導入したバランス重視の「低コスト型施設」を運営する横田ファームのイチゴが、マレーシア市場へ試験的に輸出される。

千葉県主催にて実施された千葉県輸出商談会でも、現地スーパーにて多くの人々がイチゴを試食し、好評を得ていた。

千葉市産の「イチゴ」初のマレーシア輸出が決定!
第一陣は2月28日空輸。15粒入り50パック

 千葉県主催で先月、マレーシア・クアラルンプールで開催された、千葉県輸出商談会を終えて、食育ネット株式会社(千葉市中央区)が、株式会社コイケ様のご協力のもと、千葉県千葉市産のイチゴをマレーシアへ輸出することが決定しました。

株式会社コイケ様には、マレーシアに現地法人があり、現地で卸先と直接話ができることや、日本から輸出するイチゴが直接取引されることにより、リスクを軽減できること、成田にある事業所からワンストップで輸出ができることなどの利点があり、今回、千葉市産のイチゴをマレーシアへ輸出することが決まりました。

千葉市産のイチゴがマレーシアに輸出されることは、これがはじめてとなります。


 千葉県産農林水産物海外販路拡大の一環で、千葉県が主催する千葉県輸出商談会がマレーシア・クアラルンプールにて1月23日に開催され、現地食品バイヤー、現地旅行業者などが集まり、商談会マッチングセミナーが開催されました。

食育ネットでは、生産者が愛情込めて作った農産物の想いを海外の方にも知っていただきたく、千葉県産農林水産物や県産6 次化加工商品などのPRを行いました。

今が旬のイチゴは、とちおとめ、かおりの、紅ほっぺ、アルビオンの4種類の試食を行い、味、形、香り、大きさ、甘さなどを評価され、現地の方のニーズをキャッチ出来ました。

そこで、高評価を頂けたことから、株式会社コイケ様と商談が進み、千葉市産のイチゴを初めてマレーシアへ輸出することが正式に決まりました。イチゴの生産者は、横田ファーム様です。

施設見学・解説プログラム『低コスト型・イチゴ栽培施設(太陽光利用型施設)』

輸出内容は下記の通りです。

  • 輸出品目:イチゴ(とちおとめ)
  • サイズ:3L
  • 産地:千葉県千葉市産(生産者:横田ファーム様)
  • 輸出内容:1パック15粒入り×50パック

※ 今後の流れ:2月27日午前中に(株)コイケ成田事業所へ納品。同日、マレーシアへ空輸


<イオンマレーシアでの「千葉フェア」開催と今夏の「千葉の梨」の試験販売を実現>
 2014年1月末、マレーシア第二位の流通グループであるイオンマレーシアのミッドバレー店等において開催されていた「千葉フェア」では、千葉県産のさつまいもや落花生、イチゴを直接、お客様に提供し、大変好評をいただきました。

また、森田健作千葉県知事はイオンマレーシア社長と会談し、今年の夏に『千葉の梨』を試験販売することについて同意を得るなど、大きな成果を得ることができました。

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植物工場・農業ビジネスオンライン編集部です。「植物工場・食&農業ビジネス」×「環境制御技術」に関する最新動向ニュースを配信中。