農業版レゴ・ブロック「Growmore」地産地消と快適空間を演出。植物工場にも応用

デンマークのデザイン会社「Husum & Lindholm Architects」では、合板で作った木のプランターを組み合わせて、都市住民が気軽に野菜を栽培できる「Growmore」というシステムを提案している。

農業版レゴ・ブロック「Growmore」地産地消と快適空間を演出
コンセプトは、農地がない都会の雑多な生活に対して、オアシス的な存在になること。野菜を栽培しながら、快適な空間をつくりだし、地産地消を実現することが、本栽培システムの目的。

なお、本プロジェクトは、別件にて地産地消型の植物工場システムを提案している家具・インテリアのIKEA(イケア)との共同プロジェクトとして進められている。


このデザイン性の高い栽培システム「Growmore」の設計は非常にシンプルである。1つの栽培プランターは、6つの部品を組み合わせて製作されており、栽培プランターが1つのユニットとして、設置スペースに合わせて自由に形を変えることができるのだ。

農業版レゴ・ブロック「Growmore」地産地消と快適空間を演出。植物工場にも応用