来年の春頃にパリの南西部にあるマレ地区にて、世界最大級の都市型・屋上ファームがオープンする。現在、建設中の施設面積は1.4haとなっており、欧州では最大となる。
こうした都市型の屋上ファームには、米国やカナダに巨大施設が多く、近年では、シンガポールや香港などでも同様のモデルが展開されている。
[関連記事]
・パリ市、2020年までに「グリーンシティー化」33haの都市型農場を整備する計画
・フランスのグリーンシティー化。タワー型植物工場による都市型農業プロジェクト
・フランス都市部の有機廃棄物をリサイクル、環境に優しいキノコ栽培ベンチャーが本格展開
屋上ファームの具体的な場所は、フランス最大の展示場である「Paris expo Porte de Versailles/パリ エクスポ ポルト ド ヴェルサイユ」にて、再開発中の6階建て・建物屋上に整備される。
なお、Paris expoの再開発では、様々なテーマのパビリオンの建設が計画されている。
詳細リンク: http://www.paris-expoportedeversailles.com/
投稿者プロフィール
