JR東日本、福島県いわき市に新法人を設立。植物工場を利用したトマト生産へ

 JR東日本グループでは地域の先進農家と提携し、トマトの生産を行う新法人を、福島県いわき市に設立する。新法人は太陽光利用型植物工場を建設し、安全・安心・安定生産を行うとともに、地域やグループ会社と連携し、生産から流通、販売まで一貫した取り組みを通じて、交流人口の創出や地域活性化をはかる。

事業スキーム
太陽光利用型植物工場をいち早く取り入れるなど、トマト生産のトップランナーである(有)とまとランドいわきと提携し、新法人「株式会社JRとまとランドいわきファーム」を設立し、トマトの生産を行います。

生産したトマトは、首都圏の当社グループ会社で業務用として活用するほか、今回建設する植物工場に隣接するトマトの加工・販売・レストラン等を展開する「ワンダーファーム」で使用する予定です。

また、地域の流通ネットワークとも連携し、トマトの加工や調理を通じた食文化の発掘・創出を促進し、グリーンツーリズムを含めた地域の魅力度向上を図ってまいります。

JR東日本、福島県いわき市に新法人を設立。植物工場を利用したトマト生産へ
関連記事
JR東日本グループ、太陽光利用型植物工場トマトをエキナカ店舗や高級スーパーに販売