YACYBER株式会社では、教育機関向け栽培体験サービスのベータ版から正式なサービスを開始する。教育機関と連携し、幼児期における感性を伸ばす食育の一環として、作付け体験・管理体験・収穫体験・販売体験を行う、という。
教育機関では、食育の重要性や保護者の要望に比例して味覚狩りなどの体験件数が増加傾向にあるにも関わらず、近隣に味覚狩りや農業体験をできる場所が少ないという悩みを抱えておりました。
そこで、YACYBERでは栽培体験ができる生産者を選抜し、「近くの新鮮な野菜直売所を検索」という特性を最大限に生かしております。
YACYBER最大の特徴は、作付け体験から始め、子どもが収穫した農産物を体験した場所の生産者を招き(※)、教育機関内で開設し直売所で保護者が購入し、自宅で料理して美味しく食べてもらうという所までをモデルにしている点です。
また、本来の流通では、増加傾向にあるスーパーの生産者直売コーナーなどでは、生産者と消費者直接の接点があまり得られることはありませんが、YACYBERでは生産者と消費者が直に出会い、触れ合うことで、コミュニケーションを通じて食の安心と安全の見える化を実現する試みを行なっております。
トレーサビリティーと食育を両方兼ね備えた新たな試みで、教育機関はYACYBERから提供される生産者のプロフィールを参考に提携生産者を決めていきます。
生産者は新たな販売先の確保と教育機関・保護者と連携し地元に根ざした新たな流通の形を得ることとなり、生産者の悩みでもある販路の確保と美味しいとれたての野菜を食べて欲しいという想いを叶える形ができるようになります。
※ スケジュール状況により生産者が来られない場合もございます。
※ 申し込み用ページ https://yacyber.co.jp/inst/#1
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