成電工業、植物工場による低カリウム野菜の実証栽培ラインを新設

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 株式会社成電工業は、植物工場による低カリウム野菜の栽培技術の開発のため、実証施設を新設した。低カリウム野菜の栽培技術については、秋田県立大学・小川敦史博士の製法を基本とし、自社による固有の栽培技術を融合させ、低カリウム野菜の栽培技術・量産化技術の標準化を目指す。

同社は、2008年に植物工場の開発に着手。2年の開発期間を経て、2010年から野菜の生産・販売を開始した。その後は、設備プラントの開発に移行し、2011年から植物工場プラント「ソーシャル・キッチン」シリーズの販売を開始した。

家庭用の小型タイプから、店舗併設型の中~大型タイプまで幅広いラインナップをそろえている。また、2012年には量産用のプラントタイプの販売を開始し、現在までに国内で10箇所以上の納入実績がある。

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 今回の低カリウム野菜の技術開発もまた、プラントの納入先からの開発要望に応える形で実現した。今秋内には栽培に関する基本技術と量産化技術の開発を終了させ、顧客の生産ラインに栽培ノウハウを導入する計画である。

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