大統領のトランプ・ジュニアも、タワー型植物工場ベンチャーへ投資
太陽光利用型のタワー型植物工場システムにて、野菜を生産・販売するアメリカのベンチャー企業「エデン・グリーン・テクノロジー社」が現地で少し話題になっている。
北米
トラスティッド・フレッシュネス社、植物工場にてカナダGAPを取得
カナダのエドモントンにて、完全人工光型植物工場を運営するトラスティッド・フレッシュネス社は、取引先・購入者(消費者)への安全性をアピールするため、カナダGAPを取得する。
カナダ 植物工場市場『施設数 878カ所＆栽培面積 1,562ha』都市部近郊の小型施設が増加
カナダでは植物工場や施設園芸による 高品質トマトの約90% が海外からの輸入に依存している。輸入トマトの大半がメキシコとなっており、その次に米国から輸入している。
米国にて食中毒が発生、CDCでは全てのロメインレタスの廃棄を推奨
アメリカ疾病管理予防センターでは、全米の消費者や飲食店・小売業者に対して、大腸菌由来の食中毒が拡大しているため、全てのロメインレタスについて廃棄することが望ましい、と注意勧告を発令した。
ハイテク農業先進国オランダの肥料資材を米国でも販売。米国Vegalab社が販売ライセンスを締結
米国Vegalab社は、養液肥料など農業資材メーカーのオランダ「Van Iperen グループ」と販売ライセンスに関する契約を締結した。2019年から米国Vegalab社を通じて全米に販売される。
米国Living Greens社、国内最大級の噴霧・垂直式の植物工場を来年に稼働
噴霧式による完全人工光型植物工場を運営する米国Living Greens社は、来年には施設規模を現在の6倍に拡大し、噴霧式としては国内最大級の施設を稼働させることを発表した。
米国Iron Ox、全て作業をロボットが行う完全自動化・植物工場システムを開発
米国Iron Ox社は、2015年に設立したばかりのベンチャー企業であるが、作業員が不要で、ロボットが管理・運営する植物工場向けの自動システムを開発している。
米国NYのキノコ生産ベンチャーLeep Foods社、分子レベルでの科学的な研究開発へ
米国ニューヨークを拠点にキノコ栽培をスタートした「Leep Foods社」。倉庫内にて高付加価値・機能性の高い「キノコ」商品を生産し、周辺のレストランやWegmansスーパーに販売を行っている。
ニューヨーク市の学校が次々に植物工場を導入。子供達のフードデザート改善・地産地消を推進
ニューヨークでは、地産地消・ローカルフードを普及させるため、自治体や地元企業、学校が連携しながら、太陽光・人工光型の植物工場を稼働させ、学生が主体となって運営を行っている事例が増えている。
米国「Strong Vertical Gardens」家族経営による植物工場。着実に販路拡大・利益を確保
米国のユタ州にて、2012年に設立した植物工場「Strong Vertical Gardens」。家族経営にて非常に小さいものの、着実に販売先を拡大させ、安定した利益確保を実現している。