JXTGホールディングスは、JXTGイノベーションパートナーズ合同会社を通じ、農作物の自動収穫ロボット開発に取り組むAGRIST株式会社へ出資し、協業を開始する。
当社は、低炭素・循環型社会への貢献に向けた新たな事業領域の開拓の一つとして、本年度より営農型発電事業(※2)を通じた再生可能エネルギーの普及に取り組んでおります。
一方AGRISTは、農作物収穫ロボットの開発により、農業従事者の高齢化や人手不足に伴う地方の衰退といった問題解決に取り組むスタートアップ企業です。
本協業において、当社が取り組んでいる営農型太陽光発電と自動収穫ロボットの技術を掛け合わせることで、農作業の自動化を実現し、再生可能エネルギーの普及と農業課題解決を両立させるモデルの構築を目指します。
今後は両社共同で実行計画を策定し、2020年夏を目途に設備の開発・実証を行ってまいります。
JXTGイノベーションパートナーズ合同会社
当社未来事業推進のための100%投資子会社(2019年10月設立)
営農型事業
農地で農作物を生産しながら上部空間に太陽光発電設備を設置することで営農と発電を同時に可能とする新たな事業形態。
当社は2019年8月に営農型太陽発電設備のコンサルティングから建設・運営まで手掛ける株式会社アグリツリーへ出資し、各地で導入に向け検討中。
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