⽇本アジア投資、植物工場プラント開発や独自ブランド野菜を生産する森久エンジニアリングへ投資

 ⽇本アジア投資株式会社は、植物⼯場の開発・企画・建設・運営や、ブランド野菜「モーベル」の⽣産を⼿掛ける株式会社森久エンジニアリングへ投資を実施した。

当社は、スマートアグリプロジェクトの第1号投資案件として、兵庫県丹波篠⼭市の植物⼯場を、森久と共同で運営しています。今後、当⼯場を軌道に乗せ、後続案件への投資も森久と共同で積極的に⾏っていく計画です。

⽇本アジア投資、植物工場プラント開発や独自ブランド野菜を生産する森久エンジニアリングへ投資
投資の概要
森久は、植物⼯場の開発・企画・建設・運営や、ブランド野菜「モーベル」の⽣産を⼿掛けるベンチャー企業です。

代表者の森⽒は35年に亘り植物⼯場の研究開発に従事し、5件の特許を取得しています。その⾼い技術⼒を活かした反射板を⽤いて、野菜への光の照射量を増やすことに成功し、他社では⽣育が難しいとされる⽟レタスの栽培や、他社に⽐べ省電⼒での栽培を実現しています。

これまでに既に15件の植物⼯場の導⼊実績があり、その栽培ノウハウは顧客から⾼い評価を得ています。

当社は、⾦融機関からの融資資⾦が調達可能な新規の投資事業を創出し、その事業に投資(プロジェクト投資)を⾏うとともに、そのパートナー企業にも投資(プライベートエクイティ投資)を⾏う「戦略投資」に注⼒しています。

スマートアグリ(植物⼯場)プロジェクトは、再⽣可能エネルギーに続く新規分野として今後積極的に投資を拡⼤していく⽅針です。

⽇本アジア投資、植物工場プラント開発や独自ブランド野菜を生産する森久エンジニアリングへ投資
当社は、第1号案件の⼯場を兵庫県丹波篠⼭市に森久と共同で建設し2019年3⽉から操業しています。販売先は、⾷材を製造するメーカーやレストランチェーン等の企業であり、2019年5⽉より正式に取引先への納品が始まり徐々に⽣産量を増加させています。

当⼯場の運営を軌道に乗せた後は、後続案件への投資も森久と共同で積極的に⾏う計画であり、今後は、当社が森久の事業上のパートナーとなり、植物⼯場への投資を拡⼤する中で森久の事業を⽀援してまいります。


会社概要
株式会社森久エンジニアリング
所在地
 兵庫県神⼾市北区⼤沢町上⼤沢2150
 (道の駅 神⼾フルーツ・フラワーパーク⼤沢内)
代表者 代表取締役 森 ⼀⽣
設⽴ 2001年5⽉
資本⾦ 4,550万円
従業員数40名
URL http://morihisa-eng.co.jp/


植物工場施設
所在地 兵庫県丹波篠⼭市
敷地⾯積 約820 ㎡
栽培品⽬ リーフレタス、クレソン、⾚⽔菜、結球レタス等の業務⽤野菜(予定)
年間⽣産量 約200 トン(予定)