中国電力など、水耕栽培による壁面・屋内緑化システムの販売&レンタル開始

 中国電力株式会社 エネルギア総合研究所は、大成建設株式会社と共同で、循環式養液栽培方式を利用した「壁面・屋内緑化システム」について、実用性が確認できたため、中国電力グループの株式会社エネルギアL&Bパートナーズが、商品ブランド「Esola(エソラ)」(商標出願中)として販売・レンタルを開始した。

中国電力など、水耕栽培による壁面・屋内緑化システムの販売&レンタル開始
壁面・屋内の緑化は,遮光・遮熱はもとより、安らぎや癒し、ストレス軽減、プライバシー確保の効果が期待でき、快適な空間を実現できるため、様々な場所で取り入れられています。

「Esola(エソラ)」は、土を使わず、人の手をかけず、クリーンに植物を育てることができます。


これを実現したのが循環型養液栽培テクノロジー「e・ver(イーバー)」(中国電力が商標登録済み)です。

植物を定植する培地槽と、肥料成分を含んだ養液を貯めておく培養液槽が上下二層で一体となったプランターユニットで、タイマー制御により養液を循環させることで、培養液が植物にむらなく自動的に散布され、植物が安定して生育し、美観を維持することができます。

さらに、コンパクトで省スペース、軽量なので、清掃等のメンテナンスも簡単です。
今後、空間の快適化などを検討されている医療・福祉・商業施設やオフィスを中心に販売およびレンタルを展開していく予定です。