株式会社串カツ田中ホールディングスは、CSRの一環として「キャベツリサイクルサークル」を構築し、今年で2年目になる。従業員やその家族と共に2018年8月に苗植えをしたキャベツ約300株を収穫した。
キャベツリサイクルサークルについて
串カツ田中の店舗で日々の営業から出た店舗有機廃棄物を綺麗に2次処理し、発酵させてから堆肥として生成したものを提携農園のキャベツ畑に撒きました。契約農場は株式会社フードサプライとの提携です。
その畑にキャベツの苗を植えて、秋に収穫、そのキャベツをお客様にご提供するというリサイクルの仕組みを昨年2017年から構築いたしました。
今回収穫したキャベツは、近日中にフードサプライから串カツ田中の一部店舗に納品され、お通しのキャベツやちりとり鍋の具材としてお客様に届きます。
今回の経緯
串カツ屋として、キャベツは欠かせない食材の一つです。その食材に関係したCSR活動を始めたいと両社と、店舗有機廃棄物回収業者アイ・エス・ガステム株式会社の3社で話し合い、この度の実施に至りました。今年で2回目の実施となります。
Editor's Picks
-
田んぼに浮かぶホテルがコンセプト、スイデンテラスがリニューアルオープン
-
緑演舎による造園家がプロデュースする個人住宅向け「GARDENNERS HOUSE」事業をスタート
-
ミラノ都市部で自然に囲まれたオフィス空間を実現。ハイテク企業や研究者のハブ施設へリニューアル
-
シンガポールの高層住宅タワーをリニューアル。屋上には住民参加型の菜園も整備
-
メルボルンに駐車場スペースを活用した屋上農園「スカイファーム」が来年に完成
-
台湾の青果市場、屋上に農場を導入した最新施設として2020年に完成予定
-
ロンドン、屋上に植物工場ファームを併設した地元フードコート施設を開設
-
UAEの陸上養殖ベンチャー『Fish Farm社』サーモンなどの魚を本格販売へ
-
カナダの大学が連携。クリーン・エネルギー技術を活用した『高層タワー型の植物工場』を計画
-
海面上昇の対策、海洋に浮かぶ街「フローティング・シティ」食料やエネルギーの自給自足を実現