米国ベンチャー「Smallhold」キノコ栽培に特化した小型の植物工場ユニットを提案

 日本だけでなく海外でも小売スーパーやレストランに併設した植物工場による野菜の栽培事例が増えているが、米国のNYブルックリンに拠点を置く「Smallhold社」は、キノコ栽培に特化した小型の植物工場ユニットを開発している。

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主な栽培品種はヒラタケ(blue oyster mushrooms)、日本で販売されている「エリンギ、ぶなしめじ」といった商品に近い。ブナシメジのような商品は、小ぶりサイズだが非常に香り・味が良い商品として地元でも評判となっている。

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同社の開発したユニットでは、ミニリーフ(マイクロリーフ)といった小さなサイズの野菜やリーフレタスのような葉野菜の栽培も可能だが、現時点では、競合が少なく、需要も大きなキノコ栽培に特化した植物工場ユニットを提案している。

本ユニットは冷蔵庫サイズの小さなもので、レストラン側にはリースという形で設置している。既にニューヨークの3カ所以上で設置実績があり、地産地消レストランのBunkerMission Chinese Foodなどでは、キノコを多くの料理に利用している、という。

キノコ植物工場ユニットを導入したレストランは、収穫量に応じてレンタル料を支払う仕組み。作物によっても異なるが、1ポンド(約453g)にて5ドル~12ドル前後の価格帯となっている。


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