メガネスーパー、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」最新の商品プロトタイプを発表

 株式会社メガネスーパーは、ノンシースルー型の高解像度ディスプレイを採用したメガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」の最新の商品プロトタイプを発表した。「b.g.」では通常の眼鏡レンズに付け替えることも可能で、メインの入力デバイスとして「スマートフォン」を想定しており、リアルタイムにディスプレイタイプに表示が可能という。
メガネスーパー、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」最新の商品プロトタイプを発表
●商品の特長「見え心地」「かけ心地」へのこだわり
■「両眼視設計」

「b.g.」は左右に2つのディスプレイを搭載し、ノンシースルー型の高解像度ディスプレイを採用しています。「見え方のクオリティ」を追求した結果、両眼視を前提とした設計となっています。また同時に「眼への負担」を考慮しており、長時間の作業や着用でも眼を疲れにくくさせます。

「両眼視考慮の2つのディスプレイ採用」×「ノンシースルータイプのディスプレイ採用」の掛け合わせは現在発表されている商品の中でオンリーワンのポジショニングになると考えております。

■「ディスプレイ位置の可変性」
人それぞれ異なる「瞳」の位置を考慮し、ディスプレイ位置の可変性を追求することで、常に最適な見え方を提供します。

■「バランス」
着用感を重視し、着用時の前後・左右バランスを追及した設計により、快適な掛け心地を実現します。

■「専用フレームと脱着可能・要視力矯正者が利用可能」
「見え方」と「かけ心地」を両立させるために、専用のメガネフレームを設計しました。メガネフレームに「外フレーム」を装着させる形状を採用することで、メガネならではの「かけ心地」と「ディスプレイ部の固定感」を両立させています。ディスプレイを見る必要がないシーンにおいては、外フレームを持ち上げることでディスプレイを視界から外すことが可能です。

また「b.g.」は視力矯正が必要なユーザーが快適につけられることを重視しています。専用メガネフレームには当然レンズを入れることが可能であり、アイケアカンパニーとして「b.g.」の使用環境に合わせた最適なレンズをご提案することを意図しています。

専用ケースでスマートフォンと連携
■ メインの入力デバイスとして「スマートフォン」を想定

メガネ部分と有線を通じて、専用のケースに接続します。高解像度のデータを無線環境に左右されることなく、リアルタイムにディスプレイタイプに表示が可能です。高解像度を実現しながらも一定の使用時間を確保することを意図し、バッテリーは専用ケース内に設置します。

メインデバイスをスマートフォンとすることで、既にスマートフォンに備わっている機能(Wi-FiやBluetoothといった通信、カメラ、その他アプリケーション)が利用可能になります。また既存のアプリケーション開発環境が使用可能となり、あらゆる領域でのソリューション化を図る上で、開発企業の参入障壁を低くすることをねらいとしています。

●各事業領域における実証実験を通じたソリューション化と市場創出
今後の展開について、Business to Business (以下「BtoB」)各事業領域において先進的なプレイヤーとの実証実験を進めます。メガネ型ウェアラブル端末の活用方法は、アプリケーションや入力端末、ビジネスプロセスのあり方などの組み合わせにより、業界ごとに無限の可能性を秘めています。

医療分野では手術や診療での活用が期待されます。近年カメラ技術の進歩は目覚しく、その高解像度の情報をハンズフリーで表示することへのニーズの大きさを確認しています。

介護やインバウンド対応などでは最新のロボット技術やIoTなどの組み合わせにより、コールセンターでの遠隔対応での生産性向上が見込まれます。
製造・メンテナンス領域ではAR技術との連携により、技術伝承・高水準なスキルを保有する労働力の確保のニーズに対応していくことを見込んでいます。

農業分野も労働力不足や承継者不足を背景とする生産性確保に対し、IoTや様々なセンサーとの連動を通じたソリューション提供を検討しております。

いずれの領域においても、ハンズフリーの実現による生産性向上への強い期待があり、特定領域においては特に「b.g.」の特徴である高解像度ディスプレイの実現がもたらすイノベーションの可能性は大いにあると考えております。

その他昨年までの事業活動を通じて既に強い導入意欲が見込まれている倉庫・物流センターなどの物流領域に加え、その他(教育、エンタテインメント、畜産など)、あらゆる領域での実証実験を通じて、引き続きBtoB領域におけるハンズフリーの実現を通じた生産性の向上を図るための方法を特定し、商品展開を図る業種・業態を拡大していく計画です。

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植物工場・農業ビジネス編集部

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