ITやセンサー技術を利用した家庭菜園グッズの市場拡大。農家より消費者アプローチの方がIT・WEBを導入しやすい傾向?!

Click & Grow では、簡単に家庭菜園ができるシステムを提供してくれます。本栽培システムは、水や肥料の適切量を把握してくれるセンサーが内蔵したハイテク水耕栽培キットである。栽培方法は簡単、あなたが栽培したい種と肥料を入れ、USBケーブルを通してパソコンにつなげるだけ
 
ITやセンサー技術を利用した家庭菜園グッズの市場拡大。農家より消費者アプローチの方がIT・WEBを導入しやすい傾向?!
 
あとは、栽培品種に合った成長プログラムをコンピューターにアップロードすると、本栽培キットが、定期的に水や肥料を入れるタイミングを知らせてくれる。また、溶液タンクをいっぱいにするために、空気中の水分を集めるという除湿機としての機能を持つ商品もあるという優れもの。
 
 
本商品は、まだ発売されておりませんが、数ヵ月後には市場に投入される予定。本体価格は17ユーロ、種・溶液等のカートリッジが2.5〜4ユーロほど。最近、こうした手間いらずの栽培キットが多く発売されており、毎日仕事で忙しい方には最適かもしれませんが、苦労・試行錯誤がない家庭菜園が本当に楽しいのかは疑問(意見は人それぞれ)。本栽培キットは、家庭菜園で植物を栽培してみたい、という人よりもエコや環境に興味があり、インテリアとしての機能を重視した人が購入者に最適のような気もします。
 
 
イメージ的には「都会&多忙&エコ・環境、インテリアに興味あり」という人にとって、PCや携帯モバイル、さらにはWEB上のSNSコミュニケーションやソフトウェアの取り扱いは慣れている人が多いだろう。もちろん一部では、大規模生産のために、ITやネットワーク技術を活用した生産者・農家も少しずつ増えてはいるものの、こうした消費者アプローチからの農業とIT・WEB技術の融合は比較的スムーズに実行できそうな予感がします
 
 
参考までに、Botanicallsも紹介したい。本商品は人間と植物、種を超えた新しいコミュニケーションツールを提案しようというもの。写真のようなボードに土壌湿度センサーが内蔵されており、その湿度レベルによって水が足りない場合は、ツイッターや電話で知らせてくれるという驚きのサービスだが、技術的には、そんなに難しいものではないようです。(販売サイト:100ドル程で販売中)
 
ITやセンサー技術を利用した家庭菜園グッズの市場拡大。農家より消費者アプローチの方がIT・WEBを導入しやすい傾向?!