JFEエンジニアリング株式会社は、施設園芸や植物工場(太陽光利用型)事業者様向けの農業ビッグデータ活用サービスを開発し「AIアグリフォース」とネーミングして提供を開始した。
昨今、施設園芸分野のデータ活用に関する取り組みが加速しています。農林水産省も「スマート農業総合推進対策事業」として、農業の担い手の多くがデータを活用した農業を実践するという政策目標のもと、行政や施設園芸事業者様をサポートしています。
「AIアグリフォース」には、ビッグデータの収集・可視化・分析・機械学習を一貫して行う当社開発のプラットフォーム「Pla’cello(※1)」の機能を活用します。
温度・湿度・日射量やCO2濃度といった温室環境に関する膨大なデータを、収穫量やエネルギーコストと紐づけて施設園芸事業者様向けに提供します。
さらに、「AIアグリフォース」を活用して見える化した農業ビッグデータと、当社グループ会社Jファーム(※2)で培った温室の環境制御ノウハウとを組み合わせることで、施設園芸事業者様のエネルギーコスト削減や収量増加等を実現します。
※1「Pla’cello」は、JFEエンジニアリング(株)の登録商標。
https://www.jfe-eng.co.jp/news/2018/20181109.html
※2 JファームはJFEエンジが49%出資の農地所有適格法人
https://jfarm-tomakomai.co.jp/about/index.html
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