クックパッド、西武鉄道沿線の商業施設に生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置開始

クックパッド株式会社は、西武グループの不動産事業を担う株式会社西武プロパティーズと、食を通じた西武鉄道沿線地域の活性化を目指して連携を開始します。

第一弾として生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所となる生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、西武鉄道沿線の商業施設2拠点(エミオ東久留米、新所沢グリーンハイツ西武ショッピングプラザ)に設置し、2021年8月18日より生鮮食品の受け取りサービスを開始した。西武鉄道沿線商業施設では初の取り組みとなります。

クックパッド、西武鉄道沿線の商業施設に生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置開始
西武池袋線東久留米駅に隣接する商業施設「エミオ東久留米」では、通勤・通学等で駅をご利用される方のニーズをはじめ、設置場所付近に西武鉄道が展開する駅チカ保育所「Nicot(にこっと)」があり、お子さまの送迎時でのご利用など、買い物時間の短縮のニーズにお応えします。

また、新所沢グリーンハイツ西武ショッピングプラザでは同施設上部のマンション住民の方々への非接触での安全な買い物スタイルの提供が可能となり、買い物の利便性の向上が期待できます。

クックパッド、西武鉄道沿線の商業施設に生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置開始
◎ クックパッドマート公式サイト:https://cookpad-mart.com/


■連携の背景
クックパッドは「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げる、料理とテクノロジーの会社です。国内で月間約5,800万人が利用する料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」や、買い物をもっと自由にする生鮮食品EC「クックパッドマート」などの運営を通じて、人、社会、地球の豊かな未来を目指しています。

2018年より開始したクックパッドマートでは、地域の食のつくり手と消費者をつなげることで、消費者の買い物の利便性向上や食卓を豊かにしています。2021年6月よりみなとみらい線、横浜市営地下鉄、東急線、京急線との連携を開始し、食を通じた沿線地域の活性化に取り組んでいます。

新たに連携を開始する西武鉄道沿線は、池袋と飯能・秩父を結ぶ池袋線系統と、新宿と川越を結ぶ新宿線系統を中心に東京と埼玉を広域につなぐ沿線です。

沿線内には東京23区内で最大の農地面積を有する練馬区や、埼玉県も飯能市・秩父市など農業が盛んな地域も多く、生産地と消費地をつなげる役割も担っています。

このたび、それぞれの事業資産やノウハウを持ち寄り、生鮮食品EC「クックパッドマート」の仕組みを活用して、西武鉄道沿線地域の食のつくり手と消費者をつなぎ、住民の買い物の利便性を向上することで、沿線地域の活性化に取り組んでいきます。


■西武鉄道沿線地域を共に盛り上げていく地域のつくり手を募集
クックパッドマートは、初期費用・固定費無料で出店できる生鮮食品ECプラットフォームです。煩雑な梱包や発送の手間をかけず、日々の業務に負担なく販路拡大や消費者とのつながりをつくれます。

地域の農家、卸売市場の仲卸、商店街の専門店、飲食店や惣菜店など多様な食のつくり手が700事業者以上出店しています。西武鉄道沿線地域を共に盛り上げていく地域のつくり手の皆様からのお問い合わせをお待ちしています。