完全人工光型植物工場を運営するカナダのエレベート・ファームズ社は、Brightspark Venturesから約2億円(180万ドル)の資金調達を実施した。
同社の特徴は最近のトレンドである、自動化技術を導入した植物工場システムである点。栽培品目はレタスなどの葉野菜のほか、特にハーブ系(ルッコラ、バジル、ケールなど)の栽培スペースが多い。
Brightspark Venturesによると、今回の技術について、地産地消を実現できる最新技術を保有しており、無農薬・非GMO(遺伝子組み換え)、味も良い、といった点を評価している。
また、施設内の運営管理の大半を自動化することで、非常に少ない(農業)作業員で運営することができる点も評価されている。
同社では、今回の資金調達にて、さらなる生産規模拡大を計画しており、年間で約450トンの葉野菜を生産・出荷できる施設を目指す、という。
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