AI潅水施肥ロボットのゼロアグリ、福岡市「アグリテック」実証実験に採択。あまおう・イチゴの若手生産者を支援

 株式会社ルートレック・ネットワークスの開発するAI潅水施肥ロボット「ゼロアグリ」は、福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)が実施する「福岡市実証実験フルサポート事業」のアグリテック部門にて、採択をされた。

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【概要】
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」は、AIを活用し農作物の成長に必要な最適な水分量を算出し、水やり、肥料やり作業を自動化するスマート農業システムです。

「あまおう」は福岡県を代表するイチゴの品種ですが、ITを活用した自動化ツールの導入が進んでおらず栽培に多大な労力がかかっていること、またノウハウが蓄積しづらいという課題がありました。

今回福岡市のイチゴ生産者の若手部会(SDC/ストロベリーディスカッションクラブ)の一部にて、ゼロアグリを活用いただくことで省力化を実現し、若手生産者の新しいチャレンジを支援してまいります。

また、部会内でのデータ共有等により、栽培のノウハウを高め、「あまおう」の栽培技術伝承にも繋げていただきます。


【福岡市実証実験フルサポート事業について】
福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)では、AIやIoT等の先端技術を活用した社会課題の解決等に繋がる実証実験プロジェクトを全国から募集し、優秀なプロジェクトにおいて福岡市での実証実験をサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」を実施しています。

今回「アグリテック」、「AI多言語音声翻訳システム」、「2019年度随時募集」において、計11件の実証実験プロジェクトが採択されました。

詳細: https://www.city.fukuoka.lg.jp/soki/kikaku/mirai/fullsupport.html