渡辺パイプ株式会社は「さらに上を目指す農家様」のつながりの場としてアグリカルチャークラブを運営しており、2019年度第5回目(2019年11月22日実施)の「モデル農場見学会」では、太陽光利用型植物工場を運営する、新潟県「株式会社ベジ・アビオ」の農場見学会を開催する。
株式会社ベジ・アビオでは環境制御盤を有効利用したスマート農業により、高糖度トマト栽培に挑戦。苗木の生産にも力を入れ、地元農業の活性化に寄与しています。
モデル農場見学会 新潟開催の見どころ
①フィルム農法による中玉高糖度トマトを生産し、高単価を実現
②環境制御装置を利用したスマート農業で高糖度トマトを安定供給
③若手農業者の雇用と育成に力を入れ、学校と連携した教育体制を確立
サービス開発背景
弊社は、2016年にモニタリング機能を持つ高機能グリーンハウス制御盤「ウルトラエースH」の発売をきっかけに、日本の農業のIoT化を応援するため、先端農業の情報交換や交流の場としてアグリカルチャークラブを発足。
アグリカルチャークラブでは、栽培や経営のお困りごとを相談できる【無料オンリーワン営農サポートサービス】や全国の先進的なモデル農場を見学する【モデル農場見学会】などの独自のサービスを展開。全国の農家さまの営農支援、サポートを積極的に行っています。
今回の新潟県モデル農場見学会では、フィルム農法を活用しトマトの高糖度、高単価を実現している「株式会社ベジ・アビオ」の農場を見学します。生育が難しい高糖度トマトを安定して育てる秘訣は、環境制御装置を活用した温室内環境にあります。
また、次世代を担う若手農業者への独立支援を積極的に行っているところにも注目です。
※「モデル農場見学会」は非会員の方の参加も受け付けております。
● 詳細・日程表:2019年度 第5回「モデル農場見学会」について(PDF)
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