イオンアグリ創造は、近畿大学と農業分野で産学連携包括協定を結んだと5月20日に発表した。農業にかかわる社員の研修などで協力する。また、イオンの店舗で出る食品残さを高温高圧で固めて燃料「バイオコークス」として製造し、ハウス栽培の暖房の燃料として利用する実験などを実施する。
【実施概要】
● バイオコークスを燃料に用いたハウス加温栽培について、同農地でトマトの栽培を通じた実証実験を9月より行う。
● 循環型農業の確立に向け、同農場で発生した野菜の残渣など有機性残渣の活用について産学連携で研究・実践する。
● イオンアグリ創造の社員および地域の新規就農希望者の農場実習や作物栽培に関する研修を、近畿大学、イオンアグリ創造が共同で実施する。
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