武蔵野銀行は2019年9月13日、株式会社近畿日本ツーリスト首都圏と株式会社朝日新聞社とクラウドファンディング事業で提携した。
当行と提携を行う近畿日本ツーリスト首都圏では、クラウドファンディングサイト「A-port」を運営する朝日新聞社との提携のもと、「旅」と「地域活性」をテーマとした、従来になかった旅の実現や、地域活性に繋がるプロジェクトの発掘を行っております。
今般の3社による提携では、当行が発掘した地元埼玉に根ざしたプロジェクトを、近畿日本ツーリスト首都圏が旅行業のノウハウを活かした企画支援を行い、朝日新聞社の「A-port」で支援者を募っていくことで、その実現を目指してまいります。
クラウドファンディングについて
クラウドファンディングとは、「群衆」(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題をこんな風に解決したい」といったアイディアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて世の中に呼びかけ、共感した人から広く資金を集める方法です。
【第一弾プロジェクト】
■地域の林業を守り、木桶文化を守り、日本らしい日本ワインを造りたい!
(URL: https://a-port.asahi.com/projects/musashiwinery/ )
●起案者:武蔵ワイナリー
●目標金額:200万円
●実施期間:2019年 9 月 13 日~2019年 11 月 29 日
・武蔵ワイナリーは、有機農業の里である埼玉県比企郡小川町にあるワイナリーで、2011 年からブドウ栽培を開始し、完全無農薬でのブドウ栽培方法を確立しています。
・仕込みにおいては、ブドウ以外の原材料を使用せず、酵母や亜硫酸塩も使用しない自然派ワインを志向しています。
・今回のクラウドファンディングでは、埼玉県産の杉を使った木桶を使って、日本らしい日本ワインの醸造を目指します。
・クラウドファンディングによるプロジェクト成立後、ワイナリーの観光ツアーの開催を検討しています。
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