グランドプリンスホテル京都は「おいしくてからだに良いパン」をテーマに、2018年7月15日~8月31日の間、京都大原の契約農家「株式会社ヴィレッジトラストつくだ農園」とコラボレーションした季節の野菜パンを販売する。
販売場所は、ホテル1階「ロビーラウンジ 水の音」にて。一人当たりのパンの消費量が日本一の京都市(※出典:総務省統計局2015年~2017年平均)で、新たな価値の提供を目指し、生地になる小麦や砂糖など、全ての材料で国産素材を使用し、安心して食べていただけるパンを開発いたしました。
万願寺とうがらし、トマトを仕入れる契約農家の「株式会社ヴィレッジトラストつくだ農園」では、年間約40種類の野菜をすべて有機JAS認証を取得した圃場で、有機肥料のみを使用し徹底した管理の元、栽培しています。
コラボレーション企画第1弾は「産地直送 万願寺とうがらしとトマトのブレッド」。京のブランド産品の一つ、大型で肉厚の万願寺とうがらしに、タキイ種苗株式会社が開発した野菜の栄養素や機能性成分(食物繊維やアミノ酸など+αでからだに良い効果があるとされる成分)にこだわった品種「ファイトリッチ」の「フルティカ」というトマトを練りこみました。
「フルティカ」は従来のトマトよりもリコピンの含有量が多い品種です。今後も季節ごとに旬の野菜を取り入れた健康志向のパンを作ってまいります。
第2弾(9月1日から10月31日を予定)には秋に旬を迎えるバターナッツかぼちゃを使用したパンを販売する予定です。
Editor's Picks
-
田んぼに浮かぶホテルがコンセプト、スイデンテラスがリニューアルオープン
-
緑演舎による造園家がプロデュースする個人住宅向け「GARDENNERS HOUSE」事業をスタート
-
ミラノ都市部で自然に囲まれたオフィス空間を実現。ハイテク企業や研究者のハブ施設へリニューアル
-
シンガポールの高層住宅タワーをリニューアル。屋上には住民参加型の菜園も整備
-
メルボルンに駐車場スペースを活用した屋上農園「スカイファーム」が来年に完成
-
台湾の青果市場、屋上に農場を導入した最新施設として2020年に完成予定
-
ロンドン、屋上に植物工場ファームを併設した地元フードコート施設を開設
-
UAEの陸上養殖ベンチャー『Fish Farm社』サーモンなどの魚を本格販売へ
-
カナダの大学が連携。クリーン・エネルギー技術を活用した『高層タワー型の植物工場』を計画
-
海面上昇の対策、海洋に浮かぶ街「フローティング・シティ」食料やエネルギーの自給自足を実現