ベトナム東北部に位置するバクザン省では、野菜や花卉、薬用キノコや畜産など、地元の名産品を作るためのハイテク農業に、約72億円(15兆ベトナムドン)を投資する計画があることを発表した。園芸作物では植物工場の普及も進めていく。
同省は、パイナップルとライチ等の有数の生産地であり、ベトナムの中でも農業が盛んな地域である。すでに、2017年の上半期で、合計6.2ヘクタールの農場に、22のハイテク農場モデルを建設した。
今回の計画における総事業費の20%は、国家予算から、残りは銀行や企業、労働組合、個人からの投資を計画。2030年までには35以上のハイテク農場を稼働させ、農業生産額を現在より30~32%拡大させていく計画。
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