フランスの世界最大のコスメティックバレーをモデルに、佐賀県の唐津市で化粧品関連産業の6次産業化へ

唐津市は、地元企業などと協力して、化粧品産業を集積した「日本版コスメティックバレー構想」を進めるため、官民一体となった組織「ジャパン・コスメティックセンター(JCC)の設立準備会が実施され、地元の化粧品会社、県、玄海町、九州経済産業局、唐津商工会議所、九州大、佐賀大などが参加した。


ジャパン・コスメティックセンター(JCC)では、フランス中部・シャルトル市を中心とした世界最大の化粧品産業集積地(コスメティックバレー)をモデル事例とし、4月12日には協力連携の協定を締結している。協会の運営ノウハウなどを吸収するのが主な目的である。


唐津市などによると、仏コスメティックバレーでは、半径150キロ圏内に原材料を栽培する農家、製造工場、研究機関などが集積しており、約20年前に設立された地元の協会には、製造関係などの約550社、6大学、約200の研究機関が加盟している


シャネルやディオール、ニナ・リッチなどの世界的な有名ブランドも名を連ねており、現在の地域全体の製品出荷額は年間2兆3400億円を誇り、フランスでは、航空機に次いで化粧品が2番目の産業という。


ジャパン・コスメティックセンター(JCC)は2013年10月の設立予定としており、構想では、中国やインドなどアジアの新興市場での販路拡大に主眼を置く。現在、フランスで製造された化粧品は、船便で40日程度をかけて香港へ運ばれた後、アジア各国へ流通している。輸送には、冷蔵コンテナが必要で、コストもかかるという。(参考:7月28日 読売新聞より)

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植物工場・農業ビジネス編集部

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