ピールラボ、植物由来のレザー生産量を拡大。微細藻類スピルリナを活用したフード開発も

PEEL Lab(ピールラボ)株式会社は、バックやアクセサリー等にも利用できる植物由来レザー=ネクストレザーと位置付け、月間生産量を100,000ヤード(約90km)まで拡大する。また、ネクストフードともいうべき微細藻類・スピルリナを活用したフード開発を行っていく。

ピールラボ、植物由来のレザー生産量を拡大。微細藻類スピルリナを活用したフード開発も
タイに拠点を置く微細藻類スピルリナの生産プラント
東京・大阪に拠点を置くPEEL Lab(ピールラボ)株式会社は、植物由来レザーを筆頭に、廃棄ロスの植物や果物をアップサイクルした素材の活用を推進するビジネスプラットフォームであり、バイオテックベンチャーです。

地球環境への配慮を大切にし、日本でのビジネス展開だけでなく東南アジアでの農業廃棄物の課題や、廃棄ココナッツを活用して新しい素材の研究開発にも取り組んでいます。


PEEL Lab(ピールラボ)は大きな3つのテーマ 1) 地球温暖化の抑止、2) 食品廃棄ロスの抑制、3) 動物への虐待回避を目的として活動を行い、持続可能で革新的な素材でプロダクトを生み出していくと言う戦略的な考えを持っています。

動物愛護の精神から生み出された植物由来レザーはPeTA(全米最大の動物愛護団体)によって公式認定されており、その素材は従来のいわゆるレザーの感触や質感によく似ています。

私たちは植物由来レザー=ネクストレザーと位置付け、月間生産量を100,000ヤード(約91km)まで拡大し、ますます拡大する代替素材への需要に対応をしてまいります。

また、それによって販売価格の低下を試み、多くの企業ができるだけ安価に植物由来素材を活用できるように努力を続けています。また、PEEL Lab(ピールラボ)の活動目標は、2030年までに日本のレザー市場の5%を植物由来素材にしていくことです。


PEEL Lab : NEXT FOODS
この度、地球配慮型ビジネスでの活動領域を拡げ、PEEL Lab : NEXT FOODS(ネクストフード)のプロジェクトを開始しました。スーパーフードとして、昨今注目を浴びるスピルリナを主原料としたパスタを2022年4月下旬を目処に販売を開始いたします。

同時に、スピルリナパウダーも販売を予定しており、ヨーグルトやスムージー、ラーメンやうどん、ハンバーガー用パティに練り込むなどバリエーション豊かな活用方法が見込まれます。


<スピルリナパスタについて>
1食あたりのカロリー (50g相当):190kcal

ピールラボ、植物由来のレザー生産量を拡大。微細藻類スピルリナを活用したフード開発も
脂肪:1.0g 飽和脂肪:0g トランス脂肪酸:0g コレステロール: 0mg ナトリウム:25mg 炭水化物:38g 食物繊維:2g 糖質:4g タンパク質:8g ビタミンD:0mcg カルシウム:20mg 鉄:1.9mg カリウム:110mg 亜鉛:0.5mg
*栄養価は、1食分に含まれる栄養素を示しています。
賞味期間:12ヶ月 原産国:タイ


<スピルリナとは>
スピルリナは藍藻類の一種で、30億年以上前に誕生した地球最古の植物とも言われています。「スピルリナ」と単語のはラテン語で「らせん」という意味で、くるくるとねじれた形をしていることに由来しています。

ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、栄養補助食品として活用が期待されるスーパーフードです。

PEEL Lab(ピールラボ)株式会社
https://www.peel-lab.com/