生産管理を手軽にデジタルデータ化へ:一次産業アプリ「アクト・アップ」 新機能をリリース

株式会社アクト・ノードは、農業・畜産・水産養殖向け記録アプリ「アクト・アップ」の新機能として、カメラ撮影だけで記録ができる「カムカード」機能をリリースした。

「1. IoTセンサー連携」「2.AIカメラ」に続く記録を『楽』にするシリーズの第3弾となります。

一次産業では生産現場における記録のデジタル化が容易ではなく、ITによるデータ活用の大きなハードルになっています。記録の自動化と効率化が進むことで利用できるデジタル情報が増え、情報活用の可能性が広がります。

「アクト・アップ」は一次産業の情報をデジタル化し、数値による可視化、分析や予測の容易化、食流通への情報活用を進めていきます。


アクト・アップは農業・畜産・水産養殖など一次産業向けのクラウドアプリです。一次産業の生産管理に必要な「作業」「資材」「生育環境」「生育状態」などの記録をデジタルデータとして統合的に記録・管理できます。

記録を「楽」にできるUI(ユーザーインターフェイス)や自動化によりデータ取得を促進し、一次産業のデータ活用の可能性を拡げます。


農業・畜産・水産養殖アプリ「アクト・アップ」:
https://www.act-node.com/app/index.html


カムカードとは
カムカードは「場所」や「作業」「記録内容」が表示された、小さなカードです。カードの写真をAIが文字認識し記録を行います。手書きで数字の記入も出来ます。


カムカードの作成
記録アプリ「アクト・アップ」の機能からカムカードを作成します。アプリから記録を行う要領で「カムカード」は作成ができます。

カムカードはPDFファイルで出力し、通常プリンターで印刷して利用できます。印刷用紙に「マグネット用紙」や「ホワイトボード用紙」を使うと、壁にくっつけたり、書いた数字を書き直したりと、より便利な使い方が出来ます。

物理的なカムカードを使うことで「作業場所の壁に貼っておいて記録」「作業の担当者に配って記録」など作業計画と記録を、わかりやすく柔軟に運用することも可能になります。

生産管理を手軽にデジタルデータ化へ:一次産業アプリ「アクト・アップ」 新機能をリリース

撮影は「アクト・カム」アプリで
カムカードの撮影にはスマホに専用アプリ「アクト・カム」をインストールして使用します。通常のスマホだけでなく、手のひらサイズの小型のスマホでも利用が可能です。

物理ボタンのみ(タッチパネルを使わない)でも操作が可能です。手が「汚れている」「濡れている」「手袋をつけている」など、スマホの利用が制限される作業中にも記録が出来るようになります。
※ 現在はAndroidのみの提供になります。

生産管理を手軽にデジタルデータ化へ:一次産業アプリ「アクト・アップ」 新機能をリリース
一次産業向けアプリ「アクト・アップ」について
アクト・アップは農業・畜産・水産養殖の現場でリアルタイムな記録と、記録データの自動集計を行う機能を提供するアプリです。

生産管理を手軽にデジタルデータ化へ:一次産業アプリ「アクト・アップ」 新機能をリリース
一次産業の様々な生産現場において出来るだけ負担が少なく記録が可能なUI(ユーザーインターフェイス)と各種自動記録の機能を追加しながら進化するクラウドサービスです。

生産管理を手軽にデジタルデータ化へ:一次産業アプリ「アクト・アップ」 新機能をリリース​記録データは用途に合わせてレポートやダッシュボードで自動集計して利用することが出来ます。生産内容に合わせたレポートやダッシュボードのテンプレートが利用可能なほか、個別の業務要件に合わせたレポートやダッシュボード開発、システム連携にも対応が可能なクラウドサービスです。