ビヨンド、EC販売×海外向けオンラインツアー「九州オンラインフェス」を開催

”地方創生×インバウンド”をテーマに、SNSマーケティングやライブ配信を活用したデジタルマーケティングを得意とする株式会社ビヨンドは、内閣府のSIP「スマートバイオ産業・農業基盤技術(国産農産物輸出の際の流通管理や品質管理)」の実証実験の一環として、IACE Travel USA 、Wismettac Foods、ANAの日系企業3社と連携して「九州バーチャルフェス」のオンラインイベントを米国向けに開催した。

ビヨンド、EC販売×海外向けオンラインツアー「九州オンラインフェス」を開催
▼内閣府や多数のメディアに取り上げられたオンラインイベント
「九州バーチャルフェス」は内閣府SIPの実証実験を目的としており、バーチャルフェスを楽しんでいただいた方が商品に興味を持ち、現地の農作物等を購入できるサイトへ移動して購入し、海外の自宅にいながら日本の農産物等が手元に届くようなスキームとなっております。

視聴者に参加して楽しんで購入してもらうために、九州の中から福岡県・熊本県・鹿児島県の3県をピックアップし、各県の観光を入口として、現地でしか採れない農産物等を紹介し、生産者のインタビューやクイズを盛り込むなどの演出を加えることで、リアルタイムコメントが計1,800件を超える反応があった大盛況のイベントとなりました。

このイベントは内閣府のホームページをはじめ21以上のメディアに取り上げられております。


●内閣府のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)スマートバイオ産業・農業基盤技術の分野において、日米間をまたぐ「九州バーチャルフェス」で農産物輸送の品質管理の実証実験を行っています。
内閣府HP https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/

ビヨンド、EC販売×海外向けオンラインツアー「九州オンラインフェス」を開催
▼株式会社BEYONDは、イベントが成功した要因として3つのポイントを挙げています。

ライブ配信の中で出演者が視聴者とコミュニケーションをとり、コメント欄で視聴者同士も繋がりを持てる場を用意したこと。

キーワードクイズや視聴者のコメントや質問に答えたりすることで、参加者が「自分も出演者の一部」へ意識が変化する仕組みづくりを行った。ライブ中に、ある視聴者からは「イベント後、参加者同士でSNSグループを作ろう!」という呼びかけコメントも。

生産者が出演して農産物が出荷されるまでのストーリーを語ることで、より深く商品の魅力を伝え、その商品をBEYOND東京スタジオで出演者が触り匂い味わい解説することで、視聴者の購買意欲の喚起に繋げたこと。

ビヨンド、EC販売×海外向けオンラインツアー「九州オンラインフェス」を開催
▼イベント参加者等のデータ ※2日間の合計数
イベント参加申込者 約2,200名
リアルタイム視聴者 約1,500名
リアルタイムコメント 約1,800件
イベント感想 約1,300件


〇主なコンテンツ ※コンテンツ内容は第1回、第2回とも変更なし
【福岡県】・太宰府天満宮・中州・八女中央大茶園(お茶)・武久商店(椎茸)・古谷農園(太秋柿)・井上らんたい漆器(漆器)・森博多織(博多織)
【熊本県】・熊本城・阿蘇市道狩尾幹線・鍋ケ滝・イチゴラス(雅乃苺)
【鹿児島県】・桜島・砂むし風呂・福山黒酢(黒酢)・和牛華蓮(鹿児島黒牛)


▼EC販売×海外向け「九州バーチャルフェス」開催の想い
コロナ禍で自由に旅行ができない今だからこそ、自宅から手軽に参加できるオンラインツアーで「旅行したい!楽しみたい!買い物したい!」という人々のニーズに応え、九州の魅力を伝える事によりアフターコロナで目的地に選んでもらえるよう、ユーザーとの関係を築きたいと考え、今回のオンラインツアーに取り組みました。

今回、イベントに参加された方々からも「旅行が解禁されたら現地に行きたい」「過去に九州旅行したことあるが知らないことがたくさんあって興味が湧いた」「日本の柿や和牛が大好きなので、海外にいながら通販で買えるのは嬉しい」「これらの商品はいつ届くのか」「次は〇〇県のツアーを開催してほしい」など、具体的な質問も多く寄せられ、旅行や日本への関心の高さをダイレクトに感じました。

このようなオンラインツアーを通じ、今のタイミングから、ユーザーと直接交流を図り関係性を構築していく事が、海外旅行が復活した時にインバウンド需要をいち早く取り込む事ができる一歩に繋がると考えております。