東京牧場株式会社は、東京の村で採取された乳酸菌入りの青汁「東京青汁」を2019年6月1日より販売を開始した。東京牧場は、農地所有適格法人として東京檜原村の本社を含めて、全国4カ所の拠点で六次産業を中心に活動を行っている。
◆東京青汁 開発の背景
東京牧場では、檜原村で飼育している「東京うこっけい」の鶏卵を利用した六次産業商品の開発・販売をおこなっていますが、檜原村の豊かな自然に着目し、「菌」を活用した新たな事業を模索するなかで、本社敷地の畑で栽培している無農薬の野菜から乳酸菌を採取することに成功しました。
檜原村は、人口約2000人と過疎の村ですが、村に暮らす老人たちは高齢になっても、なお畑仕事をするなど元気に暮らしています。
その元気の源を探していくと、自然豊かな食生活はもちろんですが、野菜を育てる土や水に何か秘密があるのではないかと考えた結果、地元の「土着菌」にひとつの答えをみつけ、菌を採取し毎日摂取できる方法として青汁の開発をおこないました。
◆東京青汁の特長
1.東京で採取された乳酸菌入り
都心から一番近い村「檜原村」で採取された乳酸菌入りの青汁です。
2.桑葉をベースに抹茶を入れて毎日飲みたくなる味に仕上げました
今でも、「青汁=まずい」というイメージを持たれている方がいらっしゃいます。そのような 方々にこそ「東京青汁」をお試しいただきたいと思っています。
3.パッケージにもこだわりました
檜原村をイメージしたイラストを全面に入れました。パッケージは展開して組み立てること で東京青汁のスタンドボックスとして利用できます。
◆東京青汁の概要
名称:東京青汁(とうきょうあおじる)
発売開始日:2019年(令和元年)6月1日
販売価格:2980円(税別)
内容量:60g(2g×30袋)
外箱サイズ:292mm×122mm×16 mm
JANコード:4946122700182
販売方法:主にネット通販(Yahoo!ショッピング)
商品サイト:http://www.tokyofarm.co.jp/aojiru/
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