ハウス食品グループ・イノベーションファンド、植物工場ベンチャーのファームシップへ出資

 ハウス食品グループ本社株式会社は、SBIインベストメント株式会社と2017年に共同で設立したプライベートファンド「ハウス食品グループイノベーションファンド」を通じて、完全人工光型植物工場を展開する、株式会社ファームシップへの出資を行うと共に、業務提携について合意した。

植物工場ベンチャーのファームシップ社が1億円の資金調達。栽培ノウハウの確立・システム開発を加速
ハウス食品グループは、スパイス・ハーブを中心に、お客様に農産物素材の新しい価値をお届けするための素材開発研究、農作物が持つ価値を引き出し高めるための栽培技術研究を行なっております。

ファームシップは、「農と食の未来創造」を企業ミッションとして、植物工場事業・流通事業・人材事業を軸とした農産物の生産・販売事業を展開しており、植物工場野菜のバリューチェーン全般にわたるソリューションを保有しております。

今後、両社は本出資と業務提携を通じて、互いが蓄積してきた知見やノウハウを共有し、協働することで、植物工場を活用したハーブをはじめとする農作物素材の新たなマーケット創出に取り組んでまいります。


■ハウス食品グループイノベーションファンドについて
「ハウス食品グループイノベーションファンド」では国内外の優れたベンチャー企業を投資対象としており、ハウス食品グループとベンチャー企業が保有する技術・ビジネスモデル等を組み合わせることで、「食で健康」領域において新たな価値基盤を創出し、人と笑顔をつなぐ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。