株式会社農業総合研究所では、2018年11月5日より当社の大田センター近くに『東京加工センター』を開設した。取扱規模(加工数量)は日量10,000~15,000パックとなる。
経緯と目的
当社の委託販売プラットフォームでは、 商品のパッキング(袋詰め)やバーコードシール貼付等を生産者に行っていただいております。
生産者による加工作業は、 出荷量の増加に伴い作業負担も大きくなるため、特に中・大規模生産者の加工作業の外注ニーズは高くなっております。
当社が加工作業を受託することで、中・大規模生産者の出荷が増加し、流通総額のさらなる増加が見込めるものの、既存集荷場での加工作業の受託は、作業スペースと人的な制限があり限定的でありました。
また、一部の加工作業を外部業者へ委託しておりましたが、コストの問題や納品時間の制限があり、拡大が難しい状況にありました。
これらの課題を解決するため、2018年11月5日より、当社の大田センター近くに加工センターを開設いたしました。大田センターと加工センターを一体運営し、生産者が行っている加工作業を受託することにより、中・大規模生産者からの集荷拡大を狙い、物量の増加と安定化、調達の効率化、取引先(店舗)の拡大を図ってまいります。
また、外部委託している加工業務を内製化することにより、コスト削減と増大する物量に耐えうる体制構築、流通総額の拡大につなげてまいります。
センターの概要
・開設場所:日水物流(株) 東京物流センター内(東京都大田区東海6-1-2)
・取扱規模(加工数量):日量10,000~15,000パック
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