東洋ライス「最も高額な米」でギネス世界記録認定された商品などの販売拡大を開始

 東洋ライス株式会社は、昨年スタートした「世界最高米」事業について2017年の取り組みを開始した。
最も重要となる原料玄米は、2016年12月に熊本県菊池市で開かれた「第18回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)における金賞等を受賞した玄米の中から弊社独自の基準により厳選し、各県産コシヒカリ、熊本県産のぴかまるの5品を認定し、一般価格の約8倍となる1kgあたり1,900円で買い受けました。

弊社では、これらの原料玄米を独自の「生命力選別」「熟成」「精米」「ブレンド」「無洗米」の各技術により最高品位の「金芽米」に仕上げ、本年6月頃より発売する予定です。

価格は10,800円(税込)を予定しており「Most expensive rice」(最も高額なお米;1kg当たり11,304円(109USドル 消費税・送料別))としてギネス世界記録(R)(※)に認定された同じ価格で、ウェブ販売、海外販売に加えて、昨年ご要望に応えられなかった百貨店等でのギフト販売での展開にも販売チャンネルを拡大し、昨年の530セットを上回る700セットの販売を計画しています。

また、アメリカで5月20日~23日に開催される展示会「NATIONAL RESTAURANT ASSOCIATION」への出品や、6月にはシンガポールで試食イベントを開催するなど、日本のコメ価値向上に努め、「世界最高米」の日本米のフラッグシップとしての地位がさらに強固なものになるよう、取り組みを強化してまいります。

「世界最高米」は原料選定を行った後、「熟成庫」に入れることでコメの生命力をさらに向上させ、その「活きの良い」原料玄米に「精米」「ブレンド」「無洗米」加工を施した最高品質の金芽米となります。
精製した白米が、栄養価の高い「貯蔵澱粉層の表層部」や「亜糊粉層」を削り取る中で、「世界最高米」はコメに本来ある“生薬”の要素を世界に発信する試みでもあります。

【会社概要】
社名  : 東洋ライス株式会社
所在地 : 銀座本社
      〒104-0061 東京都中央区銀座5-10-13 東洋ライスビル
代表者 : 代表取締役 雜賀 慶二
設立  : 1961年(昭和36年)
資本金 : 1億円
事業内容: 金芽米、金芽ロウカット玄米、
      BG無洗米の加工・製造・販売、精米機器の開発・製造販売 その他
URL   : http://www.toyo-rice.jp/