TK Brothers Japan株式会社では東京・神楽坂にサラダボウル専門店「WithGreen」をオープンする。新店舗では、お客様自身がその日の気分や体調にあわせて野菜やお肉、玄米、様々なトッピングやドレッシングを全てお好みでセレクトいただく、ユニークなサラダボウル専門店となっている。
アメリカのサラダ文化をアレンジし、ヘルシーで美味しい日本独自のサラダボウルを提供するため、日本の農家と直接契約した新鮮な野菜をベースとし、その中に厳選されたお肉や玄米をミックスしたものとなり、すべての商品をテイクアウトすることもできる。
<店舗の様子>
『WithGreen』神楽坂店舗は、飯田橋駅と神楽坂駅を結ぶ、神楽坂通り沿いにあります。このメインの通りは、多くの飲食店が並び、地元のお祭りをはじめとした催し物も頻繁に開催され、神楽坂界隈で最も賑わっているエリアです。
店内は14坪と小さいながらも、真ん中にオープンキッチンを配置し、キッチン内の様子が全て見えます。席の総数は22席。そして、店舗の奥にはテラスがあります。外のテラスでは、野菜を育てており、WithGreenが提供する野菜の一部に、実際に触れてみることもできます。
<サラダボウルの健康効果>
サラダと健康の関係は、多くの研究で証明されています。国立がん研究センターや国立循環器病研究センターは、がんや動脈硬化を防ぐために、毎日野菜を摂取するように推奨しています。しかし、厚生労働省が設定する目標野菜摂取量350g/日と比べ、現実の摂取量は250g/日と全く足りていないのが現状です。
特に都市圏、また単身世帯で、その傾向が顕著にあります。安心で美味しいサラダを提供することは、日本人の体の健康を作っていく上で、大きな意義があると言えます。
<WithGreenが生まれた背景・今後の展望>
サラダボウル専門店をオープンしたきっかけは、オーナーがニューヨークで勤務していた当時、毎日のランチとしてサラダボウルを食べるようになったことでした。帰国後、ビジネスで来日した多くの友人たちが「なぜ日本にはサラダボウルのお店が無いの?」と驚く様子も後押しとなりました。
「炭水化物中心で重飲食ばかりの日本の外食産業を、ヘルシーなものに変えていきたい。気軽にサラダを食べて貰うことで、日本人の身体の健康にも美容にもお役に立ちたい。また、地産地消をコンセプトとし、地域社会及び地球環境を大切にするブランドでありたい」と願い、今回の神楽坂店舗オープンとなりました。
日本の都市部で、サラダボウルを多くの人の日常の食事のひとつにし、重飲食中心の日本の外食をヘルシーなものに変えることを目標としています。
<WithGreen / 神楽坂店舗情報>2016年5月20日(金)OPEN
住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-2 桐信エステート2階(神楽坂通り沿い)
URL : http://www.withgreen.club
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