パッケージサラダの株式会社サラダクラブは、サラダクラブの商品に使用されている野菜の産地、生産者がわかる「産地検索アプリ」(iPhone・Android対応/無料)を開発し、配信を開始した。当初は「千切りキャベツ」「千切りキャベツ BigPack」「ミックスサラダ」「ミックスサラダ BigPack」「カットレタス」の5商品が対象で、今後順次アイテムを拡大していく予定。
サラダクラブは、産地や製法にこだわり、食卓に安全でおいしいパッケージサラダをお届けしています。食の「安全・安心」の関心が高まる中、産地情報を開示することで、より安心してパッケージサラダを利用していただきたいという想いから、アプリを開発しました。パッケージサラダ(カット野菜)業界で、スマートフォン用産地検索アプリの提供は初めてです。
サラダクラブは、全ての商品パッケージに、使用している野菜の産地を記載しています。「産地検索アプリ」では、都道府県名または外国名、生産者情報(社名、氏名、顔写真、コメント)の検索が可能です。対象商品(※)のパッケージ表面に記載されている情報を選択するだけで、簡単に確認できます。
【産地検索アプリ 画面遷移イメージ】
【入力例】
トップ画面で「対応商品を調べる」を選択→「ミックスサラダ」選択→加工年月日「2016.3.14」を選択、製造固有番号に「S2 五霞」を選択→キャベツ(静岡県、愛知県)レタス(茨城県、長崎県、鹿児島県)人参(茨城県)レッドキャベツ(静岡県、北海道)のいずれかを選択→検索結果が表示されます。
■株式会社サラダクラブについて
株式会社サラダクラブは、野菜の鮮度と美味しさにこだわり、色々な種類の野菜を組み合わせ、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ」を製造・販売しています。キユーピー株式会社と三菱商事株式会社の共同出資により1999年に設立されました。
利便性と価格が一定という経済性が支持され、需要が拡大しているパッケージサラダ市場で、サラダクラブは国内最大の購買金額シェア率(*)を誇り、販売店舗数は12,500店(2015年11月現在)に及びます。
*マクロミル QPR:サラダメーカー別 2015年平均
サラダクラブのパッケージサラダは、国産野菜を中心に使用しています。(自社工場における全体使用量の約98%)春夏秋冬、途切れることのない産地リレーにより、年間を通して旬の野菜を調達しています。産地はパッケージの表面に記載しています。
Editor's Picks
-
田んぼに浮かぶホテルがコンセプト、スイデンテラスがリニューアルオープン
-
緑演舎による造園家がプロデュースする個人住宅向け「GARDENNERS HOUSE」事業をスタート
-
ミラノ都市部で自然に囲まれたオフィス空間を実現。ハイテク企業や研究者のハブ施設へリニューアル
-
シンガポールの高層住宅タワーをリニューアル。屋上には住民参加型の菜園も整備
-
メルボルンに駐車場スペースを活用した屋上農園「スカイファーム」が来年に完成
-
台湾の青果市場、屋上に農場を導入した最新施設として2020年に完成予定
-
ロンドン、屋上に植物工場ファームを併設した地元フードコート施設を開設
-
UAEの陸上養殖ベンチャー『Fish Farm社』サーモンなどの魚を本格販売へ
-
カナダの大学が連携。クリーン・エネルギー技術を活用した『高層タワー型の植物工場』を計画
-
海面上昇の対策、海洋に浮かぶ街「フローティング・シティ」食料やエネルギーの自給自足を実現